いつもブログを見ていただきありがとうございます!
サクラトーンの子育てママスタッフ、はるぽんです。
「尺八編」「和太鼓編」に続きまして、最後にご紹介するのが「津軽三味線編」です。
6歳の息子は「つがるじゃみせん」と言えますが、
2歳の娘は「ちゅぎゃるじぇみちぇーん」とまだうまく言えません(笑)
さて、津軽三味線ってどんな楽器なのでしょうか?
知っておきたい豆知識。津軽三味線とは?
津軽三味線とは、現在の青森県の西部、津軽地方で作られた三味線音楽です。
民謡の伴奏に用いられてきましたが、現在に至っては独奏も多くなっています。
とてもテンポが早い楽曲が多く、これらの楽曲がよく弾かれています。
- 津軽じょんから節
- 津軽よされ節
- 津軽小原節
- 津軽あいや節
- 津軽三下がり
津軽じょんがら節は、私もサクラトーンで働く前から知っていた楽曲です。
それくらい有名ですよね。
津軽三味線のアクションが子供たちに人気!
息子は「ベベベンベベン♪」とホウキを片手に津軽三味線を弾く真似をしています。
きちんと正座をしているかと思えば、ギターのように弾く時もあり、
子供たちにとっては津軽三味線のアクションがとても面白いようです。
またサクラトーンでは、全国の幼稚園・保育園にて和楽器コンサートをしていますが、津軽三味線人気は根強いです。
子供たちに感想を聞いてみると…
- なんだか、元気が出る
- からだの内側からビンビンくる
- ロックロールみたい!
- からだがブルブルする
このように興味深い感想がたくさん聞こえてきます。
津軽三味線は激しい撥さばきから弦が切れやすいのも特徴の1つです。
演奏者は極端に言えばバチが折れたり、弦が切れるほどに強く弾いていくのです。
この姿がなんとも、エネルギッシュ!全身で音を奏でている姿に、キュンとしてしまいます。
これは、あくまでも個人的な意見でお恥ずかしいですが(笑)
お母さんたちも虜になっていることは、間違いありません!
津軽三味線の始まりは?
津軽三味線の始まりは、約160年前までさかのぼると言われています。
最初は演奏の対価として「何か食べるものを恵んで下さい」
という時に披露する芸であったということです。
その後、日本の中心地東京に津軽三味線が広がって、
昭和40~42年ごろには民謡ブームもあり広く知られ、
現在はメディア等で若い方々が洋楽器とのセッションをしたり、新しい試みで身近になって来ています。
まとめ
今回は「津軽三味線」についてお話をしました。
津軽三味線はロックンロールと同じ香りがしてくる、激しくエネルギッシュな和楽器です。
こんな楽器が弾けたら、きっと人生がもっと楽しくなるかも・・・って思います。
子育てのイライラを津軽三味線にのせて、表現してみたいです(笑)なーんて。
実際にサクラトーンの和楽器コンサートでも会場内の雰囲気を盛り上げてくれる最高の楽器です。
まずは、実際の和楽器演奏を子供たちにみせてあげませんか?
サクラトーンでは、全国の幼稚園・保育園にお伺いをして和楽器コンサートを実施しています。
興味のある方は、是非ともお気軽にお問い合わせください。