いつもお読みいただきありがとうございます!幼稚園のイベントに和楽器をお届けする「サクラトーン」の子育てママスタッフのはるぽんです。
息子に「ママのお仕事ってなんだと思う?」って聞くと「わがっきのおにいちゃんたちのおうえんだん!」との答えが返ってきました。あながち間違っていません(笑)
息子も実際にサクラトーンの和楽器コンサートを見た一人であり、そこから和楽器に興味がある一人でもあります。
親としては新しい分野に目をキラキラさせている息子の姿は、とても嬉しいです。
ある日、こんなこと言い始めました。
「ねぇ、しゃくはちかって!」
と息子くん。尺八・三味線・和太鼓をコンサートで目にした彼が、すっかりとりこになってしまったのが尺八です。
親としては「いいよ、尺八買ってあげる!」と言いたい気持ちもありますが、数万~数十万円する高価なものを6才児に買ってあげる勇気はありません。
そこでインターネットで検索してみると…なんと、和楽器が身近な材料で作れてしまうことが分かりました。そこで、リサーチをしながら作ってみることにしました!
目次
今日は、手作り尺八を作ってみようの日
本物だと少なくとも10万円はかかる尺八が、なんと数百円で作ることができます。準備するのは、ホームセンターですぐに手に入るプラスチックの水道管です。
あとは、穴を開けるドリルです。私はドリルが怖いので主人に任せました(笑)手順はこんな感じです。ぜひ、参考にしてください。
1. 水道管を尺八の長さに切ります。
初心者の場合は、少し短めの一尺六寸(約48cm)ぐらいがちょうどいいそうです。
2. 次に口に当てる部分を作ります。
水道管のジョイント部を短く切ります。この時に25度の傾斜をつけて斜めに切るのが、ポイントです。2mmほど唄口が削れるようにすると、音が出やすいとのことです。
3. 音を鳴らすために穴を開けていきます。
リサーチによれば、表側は106mm、152mm、199mm、253mmの4か所に穴を開けるようですドリルだとあっという間に穴が開いていきます!サクラトーンスタッフ、はるぽんの主人も張り切っていました。
4. 裏返して、穴を開けます。
表側の穴を開け終わったら、次に尺八を裏返します。282mmの部分に1か所ドリルで穴を開ければ、完成です。
何とか、完成したけど…
完成までにかかった時間は、二時間。主人は途中から本気モードで、私は見守りモードになりました。実際に吹いてみましたが、当然音はうまく出ません。
でも、我が家にも小さなサクラトーンの演者が誕生した瞬間です。息子は、これからどんどん練習をしていくと張り切っています。
正直なところ…和楽器コンサートで、息子が尺八に興味を持ち、やってみたいと言ったのは驚きでした。さらに、身近な材料で手作りできるのは、本当にビックリしました。
本物の尺八を買ってあげられる日は来るのか、それは彼の本気度にかかっています。
頑張れ、息子!
まとめ
是非お子さまたちに、三味線・笛・太鼓などの和楽器の音を聴かせてあげてはいかがでしょうか?
サクラトーンの和楽器コンサートは、ありがたいことに、たくさんの幼稚園・保育園からお声掛け頂いております。
あっという間に時間が過ぎる、楽しいコンサートを精一杯やらせて頂きます。幼稚園や保育園の子供向け和楽器イベントに興味のある方は、お気軽にお問い合わせください!