こんにちは!
こども達に和楽器の音色をお届け!
サクラトーンの子育てママスタッフのはるぽんです。
今日は私たちの相棒である「和楽器」について、
詳しくお話をしていきます。
実は、皆さんに聞いて頂きたいエピソードがあるんです。
ちょっとお恥ずかしいのですが…聞いてください。
和楽器の魅力~尺八編~
息子に尺八ってどんな楽器?と聞かれた私は…
ある日息子から突然「ママ、尺八ってどんな楽器?」と聞かれました。
うーん。普段見ているのになかなかどのように表現して良いものかわからない。
考え抜いた末に、私の口から出た言葉は「うまい棒に穴を開けたような、
日本の伝統的な楽器だよ」でした。なんとまぁ、浅はかな(笑)!
自分で自分がとても恥ずかしくなってしまいました。
やはりサクラトーンスタッフとして、完璧に答えたい!
ということで、早速リサーチをしてみました。
尺八は木簡楽器の一種で、中国生まれ
尺八は日本の木簡楽器の1つです。お子さんに教える時には
「木でできた縦長の笛だよ」と教えてあげると良いでしょう。
でも日本生まれではなく、中国の唐が起源となっていて、
その後日本へと渡ってきました。
尺八(しゃくはち)の名前の由来は、標準の長さが一尺八寸(約54.5cm)
であることが関係しています。
英語でもshakuhachiと呼ばれますし、
また竹の笛=Bamboo Fluteとも呼ばれるんですって。
穴はいくつあいているの?
一般的に穴は前面に4つ、うしろに1つあります。
上にある歌口と言われる時に息を吹きつけて、音を出していきます。
息子は幼稚園でリコーダーを吹いているので、
私はリコーダーに例えることを思いつきました!
うまい棒ではなく、リコーダーにしておけばよかったのですね・・・(笑)
またまた、恥ずかしさが込み上げてきました。
リコーダーの前面の穴が2つ減って、リコーダーの上の部分をスパッと切った感じと教えればよいのだと思いました。
尺八は竹で作られるもの・・・だけど、今は?
基本的には、竹で作られます。
もちろんサクラトーンの演者たちが使っているのは、竹で作られた尺八です。
でも、最近では木やプラスチックで作られたお手頃価格のものや、
持ち運びができるコンパクトサイズのものなども出ています。
長さも価格も、さまざまです!
ママ、尺八って難しいの?
子供ってストレートですよね!
大人なら尺八を吹くことが難しいと分かるのですが、子供はとても純粋で、
自分でも当たり前のように吹けると思っている息子。
リコーダーは歌口にブロックがついていますので、誰でも簡単に音が出せますが…
尺八はそうはいきません!
エッジがむき出しとなっているので、ちょっとやそっとでは音が出ないのです。
私も試してみましたが、初めての人の場合は音が出ません(笑)
息子もチャレンジしてみましたが、やはり音は簡単には出ませんでした。
以上、子供に尺八を説明する時には、以下のポイントを教えてあげるとよいのだと分かりました。
- リコーダーのようなかたち
- 穴は前に4つ、後ろ1つ
- 基本は竹で作られる
- 音は簡単には出ない
- いろんな音がでる、日本の楽器
あとは、実際にサクラトーンの演奏を見てみてください!
和楽器コンサート前に尺八に関する知識を入れておくことで、
子供たちはもっと音楽や和楽器に対する興味が出てくることでしょう。
ぜひ、保育園・幼稚園のイベントに、
サクラトーンの「こども和楽器コンサート」をご検討ください。
お問い合わせ、ご相談はメンバーがしっかりと対応させて頂きますので、ご安心を!