こども和楽器コンサートにモニター観覧頂いた幼稚園のお母様に
コンサートの模様とご感想をレポート頂きました。
ご参考にして頂ければと思います!
目次
ご感想レポート
「今日は和楽器というのを見るんだって!」
「どんな楽器なんだろう…」と言いながら、幼稚園に向かった子ども。
家に帰ってくると、「和楽器すごかったよ~」
と興奮しながら話してくれました。
「ママも見に行ってたよ、すごかったね~」
と親子で和楽器の良さを楽しんだ一日でした。
幼稚園でドキドキしながら待っていると
着物姿で和楽器を持った男性が3人入場してこられました。
そして、三味線と尺八と太鼓の演奏が始まります。
太鼓の音の大きさに驚いた子もいましたが、
和楽器特有の音を熱心に聴く子どもたち。
私自身も太鼓のみの演奏ならば聴いたことがあったのですが、
三味線と尺八と一緒に演奏する音を聞くのは初めてで
思わず聴き入るほどの迫力でした。
曲の演奏が終わると、三味線の方のトークが
子どもたちに三味線や尺八、太鼓について説明してくれたのですが、
ボケも適度に挟みつつ、子どもを飽きさせない絶妙なトーク。
「三味線の弦は何本?」
「ペットボトルでも尺八のお兄さんは音を出せるかな~?」
などと子どもが興味を持ちそうな内容の質問を投げかけてくれ、
子どもたちもどんどんと和楽器に興味が湧いてきます。
子どもたちおなじみの
子どもたちが和楽器に興味を持ってきたところで、
演奏されたのが子どもたちおなじみの幼稚園の「園歌」。
自分たちがいつも歌っている歌なので、とても大きな声で歌う子どもたち。
しかもその次に演奏されたのが、トトロの「さんぽ」。
よく知っているメロディーが2曲連続で流れてきて一緒に歌ったことで、
子どもたちのテンションも上がり、より和楽器に興味を持ったようです。
和楽器とのふれあい
ここで、子どもたちが直接和楽器に触れ合う時間がやってきました。
まずは三味線です。手を挙げた子どもが代表で前に出て、
実際に三味線を弾いてみます。
上手に教えてくれたおかげで子どもでも三味線の音を出すことができていました。
次は太鼓です。子どもたちだけでなく、先生も太鼓を演奏してみます。
子供達も一緒に
実際に前に出て叩くことができなかった子も、
椅子に座ったままで叩いたふりをしているだけで楽しそうです。
その後は和楽器の演奏に合わせて手拍子をする歌です。
淡々と手拍子をするわけではなく、大きく手拍子をしたり小さく手拍子をしたり、
緩急をつけたり歌が早くなったりする歌で、
子どもたちも飽きずにとっても楽しそうに手拍子を行っていたのが
とても印象的でした。
心に残るコンサート
和楽器の演奏を近くで聴くことも初めて、和楽器に触れるのも初めてだったのですが、
子どもを飽きさせない工夫が随所にされていて、とても楽しいコンサートでした。
子どもたちの心に残る素敵なコンサートを見させることができ、とてもよい体験だったと思います。
東京都世田谷区幼稚園 保護者様より